皆様こんにちは。宮本モータース阿川です。
もうすぐ梅雨に入り雨の日が多くなってきますね。
雨が降ると視界が悪くなり少し運転しづらいと感じる人も少なくないと思います。
そこで特に気をつけたい2つのことがあります。
1.タイヤの溝はちゃんとありますか？
タイヤは経年劣化しますので自然と劣化していきます。
そして車に乗りタイヤの溝が減っていくと、水はけが悪くなりスリップをおこしやすくなります。
実際に、白線の上でツルッと滑ってしまうことがありました。
高速道路ならハイドロプレーニング現象ですね。
ハイドロプレーニングとは、高速で走っている時に水たまりに入るとタイヤが水の上に乗り上げ、路面に接触しなくなり、制御不能な状態になることです。
スリップサインが現れるタイヤの溝の深さは1.6mmとされていますが、これは法令で定められている最低ラインです。
スリップサインが表面に現れたら安全性を考えて早めに交換が必要です。
状況にもよりますが、最低でも4年で交換してください。
2.ワイパーの動きはどうですか？
雨が降ると車内から外の様子は見えにくくなりますね。
視界不良は事故のリスクを高めています。
私も以前運転していてヒヤッとする経験をしたことがありました。
スジ状の線が残る
ビビリ音がする
拭きムラができる
水がニジミ状に残る
こんな症状が出るまで放っておくと運転しづらくて危険です。
ワイパーのゴムなら約半年から1年ごと、ワイパーブレードなら約1年から2年ごとに定期的な交換をオススメします(*^^*)
今日、たまたまオイル交換に御来店のお客様に「一緒にタイヤの空気圧も！」と言われ見てみるとビックリです。
前のタイヤ2本ともタイヤの溝がツルツル…危ない(´Д` )
明日は高速で移動と聞き、交換を勧めました。
今回はタイミングよく御来店していただけましたが、そのまま高速道路で走られていたかと思うと怖いですね。
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